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シカゴの新ショールーム

30 January 2024

Arperは、フルトン・マーケット地区にあるマーチャンダイズ・マートの外にシカゴ初のショールームをオープンします。
ノースカロライナ州ハイポイントにある当社の製造施設に加え、この新スペースは、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨークに次ぐ米国3件目、世界では15件目のショールームとなります。

ArperのCEOであるロベルト・モンティ（Roberto Monti）は、フルトン・マーケットにこの新しいショールームを開設する意義を次のように述べています。「10年以上にわたり当社が拠点を置いているシカゴは、依然としてArperにとって戦略的に重要な市場です。デザインと建築の深い歴史を持つこの都市は、我々デザインブランドにとって理にかなった市場なのです。シカゴはより広範囲の地域にサービスを提供する中心的な場所でもあり、他の市場からの訪問者が頻繁に訪れます。」
当社では、より幅広いオーディエンスにリーチし、近隣コミュニティから来られるお客様や訪問者と、直接交流できる機会を増やすため、ザ・マートの外に独立したショールームをオープンすることにしました。
「私たちは、業界の専門家と消費者の両方にサービスを提供する、多様性があり活気にあふれた地域の一員になりたいと考えています。このスペースは、「暮らしのプロジェクト（Project of Living）」を通じて、当社の観点を示しています。つまり、多様なシーンで居住する人を直感的にサポートするような環境を生み出し、その中でソリューションを提供しているのです」と、ArperのCEO、ロベルト・モンティは語ります。

Charlie Greene Studioによって設計された約418平方メートルの新スペースは、屋外スペースを備え、多くの製品の汎用性の高さと柔軟性が示されています。ショールームでは、職場からサービス業、住宅まで、さまざまな環境で当社のポートフォリオがどのように活用できるかが明確に示されています。
コミュニティ、ホスピタリティ、デザインを軸に、さまざまな機能に活用できる空間を生み出すことで、従来のショールームの固定観念を破ろうとしています。このスペースの目標は、「暮らしのプロジェクト」に関するブランドの観点を伝えることであり、今日の私たちの生活と働き方のすべてをサポートする、刺激的で魅力的なスペース作りを目指しています。「暮らしのプロジェクト」が進化するのと同じように、私たちはこのスペースも進化し続けていると考えており、お客様やパートナーを迎えて、出会い、学び、協力し、祝うことを計画しています。これを当ブランドと製品について良く知っていただくための没入型体験と見なして、デザイナーもお客様も同じように閲覧や設計ができ、各々の正確なニーズを満たすソリューションを特定できるスタジオのような環境を提供します。お客様は、このスペースに併設されているライブラリーとスタジオ環境で、利用可能な幅広いオプションや仕上げを閲覧したり、デザインしたりできます。

このショールームは、建築資材の使用を最小限に抑えたオープンなレイアウトを通じて、持続可能な考え方を体現しています。建築的な要素が、ブランドの使命を際立たせる背景として、さりげなく家具をサポートしているのです。この思慮深いアプローチにより、当社の理念と持続可能性への取り組みを反映した雰囲気が生まれます。このスペースで使用されているのは、水の使用量の少ない配管器具やEnergy Star認証済みの省エネルギー型電化製品、省エネ照明など、あらゆる規制要件の上を行く機能を持つ器具や電化製品です。当社の持続可能性レポートで概説されているように、当社ではリサイクル、埋め立て廃棄物の制限、使い捨てプラスチックの排除など、日常業務の一環としてもさまざまな方法で環境への影響を制限しています。自然光が燦々と降り注ぐこのスペースは、持続可能なだけでなく、ユーザーの健康やウェルビーイングにも配慮しています。