当社が初めて発行するサステナビリティレポート2022は、2022年の当社の取り組みを記録し、将来に向けた当社のコミットメントを概説したものです。
GRIスタンダード2021に準拠したこのレポートは、組織内の持続可能性を管理するための構造化されたアプローチについて概説しています。法的に義務付けられたコンプライアンスは2025年に設定されていますが、当社ではその実施を見据えて積極的な措置を講じてきました。
当社にとって持続可能性とは責任を意味します。組織として、私たちにはこれらの概念を理解し、配慮することにつながる文化を生み出す責任があります。デザインブランドとして、当社には人と地球を尊重するという価値観も含む、新たな美の規範の定義に貢献する責任があります。メーカーとしては、プロセスと製品の革新を推進するため、絶え間なく挑戦し続ける責任があります。本レポートは、基準を満たすことにとどまらず、ステークホルダーと協力して、より持続可能な未来の創造に貢献するという当社の取り組みの証です。
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責任あるビジネス
本レポートの最初のセクションでは、当社とそのブランド価値観、そして当社の本質に焦点を当てています。 私たちは長期的なビジョンを持ち、世界に良い影響を与えられるような計画的な行動をもって、現在の課題に立ち向かいたいと考えています。
なぜ行うのか
生活の質の向上、サーキュラーエコノミー(循環型経済)への移行の開始、当社が環境に与える影響の削減。Arperのサステナビリティ戦略の基盤であるこの3つの柱は、責任ある慣行の達成に向けた当社の3つの主要目標です。
どのように行うか
サステナビリティ戦略の3つの主要目標である「3つの柱」を達成するには、プロジェクトや計画を開発して実行できるようにするプロセスと考え方からなる適切なインフラストラクチャを構築する必要があります。
何を行うのか
変化の中核と手段を特定した後、本レポートでは当社サステナビリティ戦略の実用的な実装に焦点を当て、当社が長期的に変化をもたらすことができると信じている分野の概要を示しています。
未来に向けた目標
私たちの目標は、Arperを責任あるビジネスの代表例にすることです。この目標を達成するため、当社では前向きな変化を推進する目標を慎重に選択しました。
2022年の成果の抜粋
リサイクルされた投入材の使用
循環性スコア43%(TECLAツール)、再生可能素材の使用45.68%
CO2eq(スコープ1-2-3)
排出原単位比(重量、kg CO2eq/kg):4.31
BIAスコア
シナジーESG評価:B、Open-ES: 86/100
安全に関わるインシデント
離職率のプラスのデルタ5.4%(新規採用者 対 退職者)