
当社では、9月26日にヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で世界初公開される、倫理的で責任ある建築に関する展示≪A Lot With Little≫の支援により、文化的な取り組みを新たに表明します。
≪A Lot With Little≫は、キュレーターのNoemi Blager氏がTapio Snellman氏による映画を使用して制作・プロデュースしたプロジェクトで、世界中から選ばれた気候、社会、経済の危機に対応している10名の建築家のプロジェクトを紹介するマルチチャンネルのフィルム・インスタレーションで構成されています。


≪A Lot With Little≫を支援するという当社の決定は、文化、持続可能性、人々への配慮といった価値観を共有していることを認識した上で生まれたものです。Arperはプロセスや製品だけでなく、文化においても持続可能性を導入することで、責任あるビジネスの模範となることを目指しており、これらの価値観はすべて当社にとって中心的な役割を果たしています。
当社のCEOであるRoberto Monti(ロベルト・モンティ)は次のように語っています。「≪A Lot With Little≫は建築を巡る魅力的な旅であり、このプロジェクトは人々のニーズに耳を傾け、それに応えるという建築の真の意味を最もよく表現しています。当社にとってこのプロジェクトをサポートすることは、建築において、そしてデザインにおいても、新しく有用なソリューションを提供するためには『人』を中心に置く必要があるという力強いメッセージを伝えることなのです。」


キュレーターのNoemi Blager氏は次のように言い添えます。「≪A Lot With Little≫では、グローバルノースとグローバルサウスの両方の建築家の刺激的な作品が紹介されています。展示されるプロジェクトは、文化、気候、社会経済的に非常に異なる現実に対応していますが、それらはすべて倫理的で責任を持って構想されており、私たちの住処である地球の未来がその中心に据えられているのです。 この展示の資金も同様に、責任ある倫理的な資金源から得られることが重要であり、だからこそ私はArperにアプローチしたのです。そして同社のサポートを得られることに感激しています。」
ヴェネチアでの初公開に続き、この展示の第2弾は10月26日から1月27日までシカゴで開催され、2024年には国際ツアーへと続きます。