Arper at Rolex Learning Center

Rolex Learning Center© Thomas Mayer

世界最高峰の工科大学の一つ、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のキャンパス内に作られたRolex Learning Centerロレックス・ラーニングセンターは、学習研究室、図書館、国際文化センターとしての役割を果たしています。

日本の有名建築スタジオSAANA の妹島和世と西沢立衛の設計による建物は、シンプルな美と、複雑な技術を巧みに融合させています。

平面の形状は完全に長方形でありながら、床と屋根がともに地面から離れ、また近付き、波打つようにカーブを描いています。建物の中には 20,200m² のオープンスペースが開けます。遮るものは14の中庭に開く曲線のガラス窓だけです。

ロレックス・ラーニングセンターには、500,000 以上の文献を所蔵するマルチメディア図書館を始めとする学習エリア、カンファレンススペースとして考えられた Rolex Forum(ロレックス・フォーラム)、そしてレマン湖やアルプスの山々に面したレストランと、複数の機能スペースがあります。

これほどまでに多様な空間を共存させることができるのは、まさにこの建物の形によるもの。波打つ形体により、建物の内部に傾斜や谷が生まれ、それが音響の観点からも、さまざまな活動ゾーンを調和を取りながら段階的に区切っています。こうしてできるスペースを、「インティメイト(親密)なパブリック空間」と建築家、妹島和世は呼んでいます。

Rolex Learning Center© Thomas Mayer

この設計上の選択は、キャンパスを取り巻くアルプスの穏やかな風景を絶妙に引き継ぎながらそこに息吹を与えることに加え、分野を超えた学生間の交流、対峙、アイディアの交換を促す目的から生まれたものです。知的活動を助けることに加え、新たな、刺激的な活動をも引き出すことのできる建築と言えるでしょう。
妹島和世、西沢立衛両氏はこの建物をこう説明しています:「ロレックス・ラーニングセンターは建築的特徴、地形学的特徴の両方を兼ね備えています。建物内部では非常にさまざまな活動ができます。従来の閉じた部屋とは対照的に、ここでは新たな交流が生まれるはずです。これにより、これまでになかった建築体験がもたらされることを願っています。」

大きな挑戦を果たしたこのプロジェクトのインテリアに、SANAA が選んだのが Catifa(カティファ)チェアと、オーダーメイドで Arper が製作したテーブルです。このテーブルは妹島和世、西沢立衛両氏によるデザインで、中央に取り付けられたライトの明かりにより、床面が十分に照らされるようになっています。

そぎ落とされた、直線的な Catifa は、ロレックス・ラーニングセンターの淡い空間に極めてナチュラルに溶け込みます。これは SANAA の建築の発想の原点と、Arper のプロダクトの発想の根底にあるものが非常に近いものであるからとも言えるでしょう。

建築も、デザインも、自然で、シンプルで、アクセシブルでなければなりません。そしてその真の、またよりインティメイトな意味は、それを使う人の体験に関連して生まれるものなのです。

常に最新情報を入手!
製品やイベントに関する新着情報
ストーリーなどをお届けします。

Arperアプリのご紹介

Arperアプリをタブレットにダウンロードして、Arperの世界をご堪能ください!

当社のホームページをより快適に閲覧していただくために、当サイトではクッキーを使用しています(サードパーティのものを含む)。このまま閲覧を続けますと、提示された使用条件に従ったクッキーの使用に自動的に同意することになります。詳細をご覧になりたい場合およびお客様のクッキー使用に関する設定を変更したい場合は、当社のプライバシー規約をご参照ください。